
2016年7月22日
丹波もみじ三山 石がん寺
丹波もみじの名所・石がん寺。縁起書によると、用明天皇の丁未の年(587)聖徳太子の開基と伝えられています。太平記には足利尊氏とその子義詮がこの地に身を寄せたことが記されており、当寺が足利氏とゆかりが深い事が伺えます。下って明智光秀の丹波攻め(16世紀末)の際、山門を除いて一山ことごとく焼失しましたが、以来歴代住職や信徒の尽力により復興されました。